ブログ愛の構成要素
ブログ愛が伝わってこない時点でプロブロガー失格
・・・的なツイートを見かけて、考えてみたことを整理せずに書いてみます。
ブログ愛ってなんでしょうね?
ブログで好きになれるものの対象
ブログにまつわる「好き」を4つに大別してみる。
- 書くネタを考える/探すのが好き
- 書くこと自体が好き
- ブログそのものをいじるのが好き
- ブログで情報発信した結果が好き
4点目はいわばPVや収益などの数字、ブログを通じて知り合った人との交流など、全部含みます。
プロブロガーはどれが好きなのか
わからないですけど、主に1か4じゃないかと。
2は多分、もう日常茶飯事というか、平常運転で自然に手が動くんじゃないでしょうか。
よく言われるのは、4で結果が出るのがおもしろくて1に戻る的なやつ。
このサイクルで拡大再生産。それがきっとプロブロガー。
肝心の1の中身はなにか
しかしこうやって分類しても、見えてくるのはブログを書くプロセスだけ。
大事なのは1の中身。要はなにを書き、何を伝えるか。
その中身に愛があるのか? 矜持はあるのか?
もしくは4(のなかのPVや収益)が目的化して、1の中身はなんでもいい、となっているのか・・・
ブログ愛=ブログを書くことへの愛+コンテンツへの愛
たぶん、ひとことでブログ愛といっても、
- ブログを書くプロセス自体
- ブログで書くコンテンツ
の2つが対象なのかな、と書いてて思ってきました。
「好きを仕事に」とブログ愛
では「好きを仕事に」の文脈における「ブログ愛」は、プロセスとコンテンツ、どちらを愛しているんでしょうか。
たぶん、コンテンツですよね。
でも「ブログを書くプロセスが好き=ブログが仕事」ととらえると、
- 本当にアナタ、ブログ書くの好きなの?
- ブログを書くことは「好きな仕事」なの?
と言われてもしょうがないのかなと。
たとえば地元グルメは好きでもブログ書くのは苦痛、だとしたら、地元グルメブログを書くのは「好きを仕事にしてないじゃん」だと思うので。
まとめ
一言でブログ愛といっても
- ブログ運営・発信そのものが好き
- ブログを通じて発信するコンテンツが好き
の2種類あるんじゃないかと。
これら両方が成立してはじめて、「好きを仕事」にしているプロブロガーと呼べるんじゃないでしょうか。
つまり、嫌いなコンテンツでもPVや収益のためにせっせと記事化している人は、「好きを仕事」なプロブロガーより、アフィリエイター寄りなんじゃないですかね。