姿勢が良いと美しさが3割増しになる
男女問わず、姿勢が良いだけで所作が美しく見える。
体感、というか個人的な感覚だが、3割増しくらいにはなる。
なので猫背だったり肩が前に出ている人を見ると「もったいないなあ」と思うのである。
はじまりは「RAKUEN」だった
姿勢の良さと美しさの相関に気づいたのは、Amazonプライム・ビデオで見られる「RAKUEN」という番組だった。
プロのカメラマンの人が女性モデルを連れ、世界各国のリゾート地を撮影して回る。当地の案内や落ち着いた音楽を織り交ぜながら、この世の「RAKUEN」を紹介する。そんな番組だ。
本来ならリゾート地の様子や癒やし音に身を委ねるタイプの番組なのだが・・・
姿勢の良さに目を奪われた
ぼくが目を奪われたのは、リゾート地の美しい風景やラグジュアリーなホテルのしつらえではなく、登場する女性モデルの姿勢の良さだった。
背すじはまっすぐ。頭は背骨の上に乗っている。顎を引いて、目線は前。肩と耳が横から見た正中線にピッタリ。腰から上のパーツパーツがすべて、完璧にバランスしていた。
もちろんモデルだし、衣装やメイクで飾られているため、表層は美しいのは当たり前だ。しかし姿勢の美しさが表層の美しさを増幅しているように写ったのだ。
姿勢が悪い人が多い
かたや、街ナカで見かける人たちのほとんどが、男女問わず姿勢が悪い。
頭は前に落ち、胸の前に何かを抱え込むように両肩は寄っている。まるで「ワタシは自信がありません」と体現しているようだ。
表層を美しくしつらえても、姿勢=体幹がそうでなければ、せっかくの化粧や髪型、トリミングしたひげや揃えた眉毛も台無しだ。服装すら貧相に見える。
まとめ
姿勢が良いだけで美しさは3割増しに見える。
背すじを伸ばす。胸を張る。頭を背骨の上に乗せる。たったそれだけ。
最初は少し疲れるかもしれない。姿勢を良く保つには体幹含めた筋肉を駆使するからだ。
しかし、それをサボった結果が今の貧相な姿勢、美しさ3割減の自分である点は、忘れてはならない。