HHKB練習 18日目:左小指の付け根でFnキーを押すと捗る
左手内側の筋肉がピリピリする。
原因はHHKBだ。左◇にFnキーを割り当て、左親指を巻き込むようにして使っていたらこうなった。
カーソル移動のたびに左Fnキーを使うものだから、軽く左腕がマラソンしている状況になり、疲れがたまったようだ。
そこで、DIPスイッチのSW5を切り替えて、
- 左Alt:Fn
- 左◇:Alt
と動作するにしてみた。
この場合、左Altキーを小指の付け根で押すことができ、カーソルキーの操作性がアップする。
実際、文字を打っているときのカーソル移動におけるキャレットの左右操作(に必要なFnキーの押下)が非常に楽になった。
- Before:手を浮かせて左親指を巻き込む
- After:手をデスクに置いたまま、左手を少しだけ前に出して小指の付け根で押す
一方、小指の付け根でFnキーを押すデメリットもある。
具体的には
- Fn+Shift/Ctrlなど、左手で複数の装飾キーを押しづらくなる(小指をぐいっと丸めればできるが、そんな動きやりづらい)
- 上記影響を受け、カーソルキーと装飾キーを組み合わせるショートカットは右Fnを使わざるをえない
- すると、文字入力中の文字列選択・コピペにおいて、同じカーソルキーの操作で2種類の運指を使い分けなければならない
だ。
同じカーソル操作に複数の運指が割り当てられ、コンテキストに応じて切り替える。
これはなかなか難儀な話で、文字列の高速操作の妨げになってしまう。
1つの操作に1つの運指。これまでずっとキーボードはそういう前提で使ってきたので、この変化は結構大きなパラダイムシフトである。
とはいえ、左手の筋肉痛には代えられないので、しばらくこれでやってみようと思う。
なるべく早くHHKBに慣れるために可能な限りDIPスイッチの設定は変えたくなかったけど、こればかりはしょうがないか。
・・・
あと、この設定にするとWinキーを右手小指の付け根で押すことになるが、これも慣れれば便利なのだろうか。
Winキーまわりで常用しているショートカットキーは
- エクスプローラを開く(Win-E)
- デスクトップを表示(Win-D)
- 画面をロック(Win-L)
- 拡張ディスプレイ設定を表示(Win-P)
くらい。
これも使ってみてのお楽しみですかね。