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最も幸福を感じる休息は「一人で5〜6時間過ごすこと」だそうです

休職に入ってから、ことさらに「休息とはなにか」を気にするようになりました。

「休息」について知ってるようで知らないこと - GIGAZINE

休職前、仕事をしていたときは休日に過ごす家族との時間を休息だと思っていましたし、実際にそうだったように思います。

しかしいざ「やろうと思えば常に一緒にいられる状態」となると、なぜだか身体が休まった気がしませんでした。

一日ずっと家で身体を安めながら家族と過ごす。休息としては最高の状態だと思う一方で、精神的には楽にはなりませんでした。

逆に一日に何時間かは一人でふらっとでかけた日のほうが身体も心も楽な気がするのです。


そこで、目に飛び込んできたのが冒頭の記事。

休息で幸福感を感じるのは一人で過ごすとき、時間は5〜6時間がピーク

なるほどな、と思いました。実感をもって納得できる実験データです。


もしかしたら、

  • 自分は過労状態
  • 2歳の息子がやんちゃざかり
  • 妻は妊娠中で動きづらい

という特殊な事情が重なっていることもあり、「家にいるなら自分がなにかサポートしなければ」と思うあまり自分を追い詰めていたのかもしれません


Twitterで見かけたのですが、休息と安静は違うそうです。

医師は、身体を休めるべきときは「安静に」、心を休めるべきときは「休息を取れ」と言うとのこと。

ぼくの過労は身体の疲れではなく心の疲れだった。診断書に「休息が必要」と書いてあったのはそういうことだったんですね。


このことに気づいてから、意識して一人の時間を取るようにしています。もちろん妻の辛くない範囲で、サポートもしながら。

休息においても家族やまわりのサポートが必要である。自分はまわりの人に行かされているとしみじみ感じます。

(約800文字)