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ブロガー失敗談…そこは本当にブルーオーシャンなのか

新しいことを始めるなら競合は少ない方がいい。

そういうエリアを狙い、拓くのが勝利への道だ。

いわゆるブルーオーシャン戦略ですが、誤った方向で使うと痛い目を見ます。

ブロガーとしての自分の実体験をご紹介しましょう。

誰も書いていない記事を書け

ブロガーがブルーオーシャン戦略を取るとなると、真っ先に思い浮かぶのが誰も書いていない記事を書くということです。

すでに記事が出尽くしているネタは競合が多く、検索順位の競り合いが激しい。

なので誰も書いていない、かつ潜在的な需要が見込める記事を書く。

これがブロガーの取り得るブルーオーシャン戦略です。

検索しても出ない情報を狙う

では実際にどうするかというと、検索しても情報が出ないトピックを狙います。

気になった情報はとにかく検索する。

役立つ情報がそもそもなければ自分で試して記事にする、もしくは自分にドンピシャな切り口の記事がなければそのカットで情報をまとめて記事にする。

これがブロガーのブルーオーシャン戦略の実務的な側面でです。

記事がないのには理由がある

ぼくもこのスタンスで、とあるトピックについてニッチな記事を書きました。

断片的な情報は出てくるもののドンピシャなものが見つからず。

なので自分でいろいろ試した結果をまとめて記事にしたんです。

結果どうなったかというと、そのトピックの大御所的な人の逆鱗に触れ、関係者から総スカンを喰らいました。

どうやらそのトピックについては、その大御所の人を怒らせてはいけないという暗黙の了解があったようです。

そのトピックに詳しい人はそれを事前に把握していたがゆえ記事にしていなかった、ということです。

つまり一見ブルーオーシャンに見えても、実はそこは人喰鮫の住処だから誰も立ち寄らなかっただけだったのです。

まとめ

パッと見でブルーオーシャンに見えるからとそこに飛びつくのは危険です。

事前に調査し、安全を確かめたうえで飛び込むようにしましょう。

特にネットでの悪評は際限なく広まり、永遠に残ります。

ブロガー諸氏におきましては、このことを十分ご注意ください。

検索して出てこないトピックには、出てこない理由がきちんとあるものなのです。

(約850文字)