WordPress開発環境を作ったほうがいいなと思った話
メインブログ向けにいくつかWordPressプラグインを作りました。
- WordPressのビジュアルエディタでHTMLを直挿入するプラグイン「Paste Raw HTML」を作った | NaeNote
- 記事間の内部リンク構造を可視化するWordPressプラグイン「Show Article Map」 | NaeNote
一定納得のいく出来のものができたと思っております。
しかし、いかんせんかけた時間が長すぎてうーんと感じています。
これまでのプラグイン開発環境
現時点のプラグイン開発環境はとっても質素。
- Chromebook
- テキストエディタ(シンタックスハイライトつき)
- 本番WordPress
質素というか開発環境と呼べるかすら怪しい。
これまでの開発プロセス
Chromebook上のテキストエディタでコードをえいやで作る。
目視チェックを通ったコードを本番WordPressにアップして動作確認。
いわゆるprintfデバッグ的なことをやりながらテストとコード修正。
シンタックスエラーとか普通に出る。
これはもはや開発プロセスなどではありません。
プログラミング初心者のメモ帳+コマンドプロンプト開発です。
開発環境向けWordPressを作ろうと思った
実のところ、WordPressのプラグインやカスタマイズは星の数ほどあるのであまり自作する予定はありませんでした。
そのためメモ帳開発に近い環境でだましだましやってきていました。
しかし深みにハマればハマるほど「探すより自作が早くないか」と思ってしまう。
そろそろきちんとした開発環境を揃えるべきなのかもしれません。
Chromebookに開発環境を仕込んでみた
というわけで、Chromebookをデベロッパーモードにしたうえで開発環境を仕込みました。
参考にさせていただいたのはこちらのサイト。
Chromebookに開発環境を実装する方法2 ― Chromebrew編 | Chrome速報
これでローカルで各種言語が使えます。
ChromebookでのWordPress開発は無理ゲー?
しかし少し調べてみると、海外サイト(Reddit)でこんな書き込みも。
Wordpress development on Chromebook (current state)? : Wordpress
要するに
- ChromebookでWordPressの開発は無理ゲー
- Cloud9みたいなクラウドIDEも出てきてるけど無理ゲー
- 縛りプレイはするな(You're limiting yourself)
- Ubuntu入れて快適に使おうぜ
だそうで……
うーんですね。
まとめ
ChromebookでWordPress向けの開発環境は難しそう、というのが今回調べてみた結論です。
クラウドIDEには少しの希望を感じるものの、linuxのように全部自由といかないのももどかしいもの。
やはり開発用のWordPressサイトを1つ準備したうえで、Chromebookのローカルで十分に使えるIDEを探ったほうがいいのでしょうか。
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