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もう寝かしつけでイライラしない!2歳の息子が30分で熟睡する方法

寝かしつけられて眠っている子供の写真

子供の寝かしつけ、大変ですよね。

ぼくも毎晩、2歳の息子を寝かしつけています。

眠いのに寝たくない。それでぐずる我が子を見ながら

「寝たいなら寝ろ」「勝手に寝てくれたら楽なのに」

……と心のなかで叫んではイライラしていました。

 

しかし最近、2歳の息子が寝かしつけから30分以内に熟睡する、成功率100%の方法を発見したんです。

すると「コレだけやれば寝るんだ」とゴールが見えるようになり、イライラが激減しました。

今回はその方法をご紹介しようと思います。

大事なのは「寝かしつける」という意識を捨てることでした。

 

2歳の息子が30分で100%熟睡する寝かしつけの方法

寝かしつけといえば、お布団で添い寝しつつ寝るまでつきあうことを想像しますよね。

でも違うんです。

実は寝かしつけはベッドに行く前からすでに始まっているんです。

うちの2歳の息子が30分で100%熟睡する寝かしつけの段取りがこちら。

  1. 100%集中して一緒に遊ぶ
  2. キリが良いときにお布団に誘う
  3. とにかく不安を取り除く

寝る前ですが、お布団に行く前に100%遊び倒します

1. 100%集中して一緒に遊ぶ

なぜか。

理由は、子供が寝ないのは、その一日に満足していないからです。

1日に満足できないと寝たくない

あなたにもありませんか?

「寝ると今日が終わってしまう」「明日が来てしまう」「今日はまだやりきっていないのに」という感覚。

子供も同じことを感じています。今日を満足に過ごせていないから寝るのがイヤなんです。

なのに一方的に「寝かしつける」。コレじゃ寝るはずがありません。

無理やり寝かせる、と考えることがそもそも間違っていたんです。

満足すれば安心して寝に入る

ストンと寝てもらうには、寝る前に「今日はやりきった」と安心してもらうことが重要です。

たとえば、うちの2歳の息子にとっての満足とは「パパ・ママと気が済むまで遊ぶこと」でした。

たくさん遊んであげられた日とそうでない日で、寝つきのよさに目に見えて差があったことからこのことがわかったのです。

寝る前に100%かまう時間を取る

そのため、寝る前に15分〜20分くらい、100%子供にかまう時間を取るようにしました。

その間は家事やスマホ、テレビなどは全く抜き。

意識を100%子供に向け、思いっきりかまって、一緒に遊びます。

何で遊ぶかは子供の気分に任せてあげます。

15分〜20分は一日を取り戻すには短いと感じるかもしれません。

でも、それでも十分なんです。

うちの息子の場合ですが、スマホ片手にち1時間「ながら」でかまうより、15分だけ100%濃密にかまう方が満足するようでした。

2. キリが良いときにお布団に誘う

15分〜20分もすれば子供の遊びは一段落するもの。

そのときをみはからって、お布団に誘います。

お布団に誘うタイミング

狙うのは、遊びが一段落したその瞬間です。

子供が次の遊びを始めようとしたそのときに、

「そろそろおねんねの時間だよ」

「お布団で一緒にゴロゴロしに行こう」

と声をかけます。

間違っても遊びの途中に言ってはいけません。

キリが悪いときに中断させられることがどれだけイヤかは、あなたもわかっているはずです。

拒否されたら次善策をとる

タイミングよく誘っても、絶対に一回は拒否されます。

一度でうまくいくことはほとんどありません。

その場合は、お気に入りのおもちゃを一緒にお布団につれて行くことを提案してみましょう。

うちの子はミニカーが大好き。トミカはわが子の大親友。

そのため「ブーブもそろそろ眠そうだから、お布団につれて行ってあげようね」と言ってあげます。

すると、両手いっぱいにトミカを抱えて、自分からお布団に走っていきます。

3. とにかく不安を取り除く

一日に満足し、お気に入りのおもちゃも一緒にお布団に入りました。

ここからはただひたすら、不安を取り除いてあげることに集中します。

「眠い」感覚は2歳の息子にとって不安

寝に入る息子くんのことをよーーーく観察してみたんです。

するとどうやら彼にとって「眠い」という感覚はわけがわからない少し怖いものと感じているようだったのです。

「眠いなら素直に寝ろよ」と思っているのは、ぼくたち親だけだったんです。

不安を取り除くと安心して寝る

そのためお布団に入ったら、とにかく不安をなくすピロートークを繰り広げます。

  • 添い寝してゆっくり話しかけてあげる
  • 頭や身体をやさしくなでてあげる
  • パパ・ママも一緒だから大丈夫だよ、と言ってあげる
  • 必要なら抱きしめてあげる

たとえば、うちの息子くんは寝室に置いてある加湿空気清浄機の音と光が苦手です。

そのため

「あの光はこの部屋の空気をキレイにしてくれてるんだよ」

「小さなブーンって音は、空気清浄機がばんばってくれてるんだよ」

「空気清浄機はXXXくんの味方なんだよ」

「もし怖くてもパパ・ママが一緒だから大丈夫だよ」

と、とにかく安心させてあげるのです。

こうしていると、10分もすればスヤッピーと熟睡します。

2歳の子供でもナメてはいけない

たかが2歳、されと2歳。

言葉はまだ拙いかもしれませんが、ナメちゃいけません。

小さくても感情は一人前

もう感情は一人前だと思ったほうがいいです。

イヤイヤ期のギャングエイジで扱いが難しい年頃、口先小手先のテクニックでなんとか言うことを聞かせようとしてしいたくなるかもしれません。

しかし、うちの息子の場合そんなテクニックは逆効果でした。

むしろイヤイヤがエスカレートして、余計手に負えなくなっていきます。

真正面で向き合う

逆に、真正面に向き合えば通じるものはきちんと通じます。

何をどう思っているのかをきちんと聞いてあげること。

その思いにできる限り応えてあげること。

もしできないなら、その理由を説明し、代案を出してあげること。

時間が短くても、正面から子供に向き合ってあげること

疲れているかもしれませんが、だからこそきちんと向き合って「急がば回れ」が大事なんだと、寝かしつけを通じて感じています。

まとめ:寝かしつけのイライラをなくそう

以上、2歳の息子が30分で熟睡する方法とそのポイントについてお話させていただきました。

子供の性格や個性によって、うまくいく具体的な方法やかかる時間は異なるかもしれません。

しかし、ご紹介した方法の中で触れた

  • 1日を満足しないと寝たくない
  • 100%かまうほうが満足度は高い
  • キリが悪いと言うこと聞かない
  • 眠いという感覚は気持ち悪い
  • 安心感は何よりの睡眠導入剤

といったポイントは広く流用できるのではないかな?と思っています。

本記事が、寝かしつけが原因でイライラしてしまっている方のお役に立てるなら幸いです。