HHKB練習3日目
Fnキーなど特殊な文字の使い方を覚えるより、優先すべきことがあった。
英数字の入力をスムーズにすることだ。
そのために、運指をスムーズにできなければならず、手首の動きを確保したままHHKBを操れる状態(=指や腕の構え)を作る必要がある。
ぼくの場合、これまで10年近くペチペチ系の薄いキーボードばかり使ってきた影響で、打鍵後、押し込んだ状態でそのまま指を平行移動させてしまう、という運指の癖がある。
しかしこの運指だと、ストロークの深いHHKBだと隣のキーに当たってしまう。
これを軽減するため、ある程度指がHHKBの上に浮いている状態にしなければならない。HHKBのキーを少し上から「撃ち下ろす」イメージだ。
それでいて、手がどうしてもホームポジションから動くことがあることから、手首の位置は固定せず、自由を確保する必要がある。
それらを満たすには、
- パームレストは使わない
- デスクの端に腕を引っ掛け、そこを支店に手を持ち上げる
という状態でHHKBを叩くのが一番という結論に至った。
このスタイルなら
- Delや~など、右手をホームポジションから動かさなければならないときも、スムーズに運指ができ
- 自分の運指のくせが悪い方向に働かない
と、課題をクリアできるのだ。
くわえて、HHKBを持ち歩くとき、パームレストがいらなくなる、という嬉しい副作用もある。
というわけで、しばらくHHKBはパームレストなしで使い、その前提で英数字の文字打ちと、Fnキー系の複合キーの練習をやっていこうと思う。
なるぞ、HHKBマスター。