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富澤(TOMIZ)のくるみローストが死ぬほど美味かった

富澤(TOMIZ)のくるみロースト(1kg)を買ったらめちゃくちゃ美味かったので、つい記事にしたくなった。

富澤を知ったきっかけ

もう8年ほど前になる。

当時彼女だった妻が一人暮らししていたターミナル駅に「富澤」の店舗があった。

彼女が「富澤をよく見ている」ということで、遊びにいくたび寄っては、ちょっとしたお菓子を買って行っていた。

結婚してから富澤とは疎遠になった

しかし妻と結婚して新居を構えてから、富澤とはすっかり疎遠になった。

住む場所が変わり、富澤に寄らなくなったからだ。

「そういえば最近、富澤のやつ買ってないね」と話すことはあったが、そのためだけにターミナル駅まで行くことはなかった。

ナッツにハマった

それから8年、30中盤にさしかかったぼくは体型維持を気にし始めた。

仕事先のランチはサラダとチキン。炭水化物は少なめ。

お菓子を買うのをやめ、ナッツ類を食べるようになった。

そこでナッツにハマったのである。

家でもナッツを食べるようになった

「ナッツって結構うまいぞ」

そう感じたぼくは、家でのおやつにもナッツを選ぶようになっていった。

しかし都度コンビニやドラッグストアで買うのはコスパが悪い。

思い切って、Amazon楽天の1kgパックを買うようになった。

安い1kgミックスナッツはまずい

そこで気がついた。

2,000円ほどの安値で売っている1kgのミックスナッツは、値段相応でしかない。

  • ミックスと言いながら8割がアーモンド
  • 油分が抜け、ひたすらカサカサしている
  • 小粒でやせ細っている

要するに、まずいのだ。乾いたなにかを口に放り込んでいる気分である。

富澤を思い出した

そこでぼくは富澤を思い出した。

Amazonを探す。売っている。富澤でなくTOMIZという名で。

値段は1kgで2600円。安値のものより600円高い。

喜んでTOMIZのミックスナッツを買った・・・つもりで、間違ってくるみローストを買ってしまった。

「しまった、あのカサカサの塊を1kgも・・・」

落胆である。安値のミックスナッツの中でも突出してまずかったのがくるみローストだったからだ。

いかに富澤でも、くるみ単品で美味しいわけがない。

富澤の実力を甘く見ていた

しかし、それがめちゃくちゃ美味いのだ。

驚くくらい芳醇で、どれだけ食べても食べ飽きない。

その昔、アメリカの食レポ

「日本のステーキなんてこんなにファッキン小さいんだぜ!」

「なのに値段がめちゃくちゃに高いんだ!クレイジーにもほどがあらあ!」

(実食)

「ぼくたちがこれまで食べていたステーキはサンダルの底だったのかもしれない(真顔)」

となった話があるが、まさにそのレポーターと同じ気分である。

一生懸命食べていたあのカサカサの塊は一体なんだったんだ。

富澤はぼくを良い意味で裏切った。ぼくは富澤を甘く見すぎていた。

8年越しの富澤は、ぼくにもう一度驚きと感動を与えてくれたのだ。

まとめ

富澤のくるみローストは死ぬほど美味しい。

きっとまた次も買うと思う。