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VIVO Nexは正直期待はずれだった

フラッグシップしか出さない戦略の中国VIVOが打ち出した、最新の高性能スマホVIVO Nex。

個人的にはかなり注目していたんですが、内側を見てみると日本人にとってはかなり残念な仕様になっているようです。

japanese.engadget.com

高性能スペックのわりに動作が遅い

使われているチップは良いものなのに、動作にもっさりさを感じることがあるそう。

独自OSのせいか・・・と言われていますが、ハードの性能を活かすも殺すもソフトウェアの実装次第。

ハード自体のスペックに魅力があれども、ソフトの作りが悪ければ、スマホの使い心地は良くなくなります。

スマホを選ぶときはメーカーの技術力も見ましょうね・・・

Google Playが使えない

致命的です。

そもそもHuaweiAndroidエコシステムからはじき出される動きがあるなど、中国系スマホGoogleとたもとを分かちつつあります。

今後はおそらく、ガラケー時代のようにメーカー毎に独自OSが開発されるか、中国国内のみ利用可能なChina OS的なものが出ることになるでしょう。

そうした場合、日本語アプリは望めません。ハードもソフトも中国専用になります。

これじゃ輸入してでも使う意味はありません。

日本でまともに使うならROMを焼くしかない?

とはいえ、ノッチレスで前面の91%が画面という作り、そして使われているチップ類やカメラのスペックなど、ハード面が魅力的なのはたしか。

ソフト面の問題させクリアすれば、十二分に使える端末です。

となると残された道はROMを焼く(Android OSを独自インストールする)くらいですが・・・

ハードの制御がちゃんとできるかもわからないので、人柱を待つしかなさそうです。

FunTouchという独自OSがAndroidベースであれば望みは有るんですが、どうなんでしょうか。

まとめ

VIVO Nexはハードは魅力的な端末です。

しかしソフトの作りや中国特化など、中身の面では日本人にとって魅力は8割減。

ROM焼きを試したい人柱気質は人以外は、買ってはいけない端末になりそうです。