不信任決議案ってそんなに連発できるもんなの?
問題発言をした大臣の不信任決議案を野党が提出して否認された、というニュースを見たんですけど
山本農水相の不信任決議案を否決 衆院本会議:朝日新聞デジタル
役職者に対する不信任決議案ってそんなに連発できるもんなんでしょうか。
不信任決議案は作るだけでもコストがかかりそう
決議案というからには
- 背景
- 決議案内容
- その根拠や裏づけ
といったような様式があるはず。
議論し、決議をするに足るだけのコンテンツを毎回作っていると思うんですよね。
裏であくせくやってるスタッフの人たちって大変だなあと。
不信任決議案って毎回否決されてるイメージ
一方で野党が出す不信任決議案は毎回否決されているように感じています。
政治家の役職辞任は不信任決議案でなく、ほぼ毎回本人の辞意で確定している気も。
逆に役職者に対する不信任決議案が実効性をもっていたこと、可決されたことてあるんでしょうか。
と思ったら、辞職勧告的な位置づけらしい
そう思って調べてみたら、不信任決議案は対内閣と対役職者で意味が異なる模様。
そうだったんですね。責任追及・・・
であれば、もはや「対象者」「理由欄」だけ個別に文字列を入れ込むような定形テンプレートがあるんでしょう。
今回の山本農水相へのものも一瞬で否決されたみたいですし、誰も見ない、誰もマジメに取り合わないような書類に時間をかける価値はないですもんね。
まとめ:不信任決議案は形骸化してる気がする
とはいえ、不信任決議案が責任追及の手段として実効性があるかはよくわからんです。
内閣のKPIに不信任決議案を出された回数とかがあるのならわかるんですが。
野党のパフォーマンスとして出されている気もするので、どうやら。
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