ただの日記をお役立ち系記事に変える方法
先日読んだこちらの記事。
ブログ初心者が目指すべき!7つのおすすめブログカテゴリーの解説 - Abstract Life
ぼくのメインブログは「お役立ち系」に属するものだと思います。
というか、意識してお役立ち系にしています。日々のできごとをお役立ち系記事に仕立てているんです。
その方法は、気づきや工夫を客観視化して紹介すること。
たとえば本日アップしたこちらの記事.
ブログタイトルにおすすめの英語Webフォント16選。主にクール、かっこいい系 - NaeNote
日記のようn実際に起こった出来事ベースで書くなら、きっとこんなタイトルになっていたと思います。
「ブログタイトルのフォントを変えた。それに引きずられてヘッダーデザイン全部変えた」
しかしそこはお役立ち系ブログですので、少なくとも気づきは紹介したい。
そこで、書きはじめにつけた仮タイトルがこちら。
「フォントの威力を実感した。タイトルのフォントはブログの雰囲気を司る」
そうして見出しレベルのアウトラインを下書きした後、プレビューで目次をレビューしたとき、これだと全くしみじみしないし、この記事を読むメリットがないと思ったため、より具体的な工夫点を付け加えることに。
そこで、ブログのヘッダーをリデザインしたときに何を考えていたかを思い出しながら、
- 候補になったフォントの紹介
- 最終的な決定根拠(各フォントに対する感想)
- フォントを探すときに使った工夫
- デザインする際に気づいた便利機能
- Webフォントを読み込ませるときに注意したこと
といったコンテンツをドカドカ書き足していきました。
ここらへんまで書き下せば、少なくともどこかしらのコンテンツについて役立つかもと思ってくれるだろう。
そして最終的にできたタイトルが
「ブログタイトルにおすすめの英語Webフォント16選+Google Fontsの便利な使い方」
だったのです。
概念レベルでなく、より具体的に。単なる経験ではなく、そこで得た気づきや行った独自の工夫に。自分語りではなく、人が聞きたくなるコンテンツに。
こういった「変換」ができると、ただの日記もお役立ち系記事に変えることができます。
(そのぶん、気づいたり工夫するために普段から考えながら動かないといけないんですけど・・・)
(約1100文字)