Google Docsを使ってスマホとPC同時入力で記事を書いてみた
この記事は Google Docsとスマホの連携で書かれています。
スマホ側はAndroid、 パソコン側は愛用のChromebook Flipを使っています。
Google音声入力を使って原文を書き、グーグルドックス側でそれによって修正をかけているイメージです。
見出しはあとからつけました。
不便な点
やっていて気づくのはやはり、Google音声入力はぶつぶつ入力が途切れてしまうこと。
スマホ側でタップして音声入力を再開するオペレーションが発生するのが、かなりストレスになります。
また音声入力で何か文字を文中に挿入しようとすると、スマホ側でキャレット移動をしなければならずそこそこ不便です。
慣れの問題かも
しかし使いようによってはかなり使えるかもしれません。
というのも、これらオペレーションは単なる慣れの問題だからです。
文字入力速度自体は、キーボードだけで打っているのと比べるとはるかに早いですし、単なる句読点の入力や無駄に入る半角スペースの削除なら、話しながらでも作業できます。
そのため文章のコンテンツ自体は音声ですすめ、修正作業をキーボードでやる役割分担はかなり合理的と言えそうです。
肝心の文字入力速度は
ここまででだいたい5分で文章の入力と校正が全て終わっています。
結構すごい速さで入力できていることになるので、文字入力速度だけで言えばかなり高い生産性です。
しかしやはり、改行や句読点が音声入力できないのは大きなネックです。そっちのほうがより明確に、音声側は文字を増やし、キーボード側で修正するという役割分担が出来上がるためです。
その意味で、スマホとPCの同時入力は、やはり iPhone の Siri での音声入力とGoogle Docsの組み合わせ最適解かもしれません。
Android 側でも 句読点を同時入力できる「スピーチノート」というアプリがあるのですが こちらはGoogle Docsのような同時 編集ができないので、どうしても入力速度は劣ります。
情報濃度を意識すると?
「あー」とか「うー」とかとか、 いわゆる「言葉のノイズ」を排除した話し方を意識すると、このくらいの文字数が現実的なところかなと思います。
単に文字数を増やすだけなら無駄なことを喋り続けば良いですが、情報濃度を意識した端的な文章を書くとなると、やはりそれなりに文字数は減るものです。
しかし読み返してみると、この文章、600文字くらいに圧縮できそう。やっぱりなにも考えないダラダラ口述筆記だとペラペラな記事しかできないかも。
今回は以上です。
(10分1000文字くらい)